美容室のリマインド・フォローLINE例文集|前日確認から再来のお誘いまでそのまま使える
「リマインドを送ったほうがいいのはわかっているけれど、毎回どう書けばいいか迷って手が止まる」——そんなことはありませんか? 先に結論をお伝えすると、リマインドやフォローの文面は、その都度考えるものではなく「型」を用意しておくものです。この記事では、前日の確認から来店後のお礼、そろそろのお誘い、誕生日メッセージまで、そのままコピペして使える例文を場面別にまとめました。送る時間帯のコツと、やってしまいがちなNG例もあわせて紹介します。
例文の前に:どの場面でも共通する3つのコツ
文面づくりで迷わないために、先に共通のルールを押さえておきましょう。
- 短く、1通に用件はひとつ:長い文章は読まれません。スマホの画面で3〜4行におさまる長さが目安です
- 責めない・売り込まない:「お待ちしています」「調子はいかがですか」の気持ちで。予約を取らせよう、という圧が伝わると逆効果です
- 返信しやすい一文で終える:「ご都合が変わったらこちらからどうぞ」など、相手が動きやすい出口をつけます
例文の「◯◯」の部分は、お客様のお名前や日時に置きかえてお使いください。
前日リマインドの例文
うっかり忘れを防ぐ、いちばん基本のメッセージです。予約の確認だけでなく、変更・キャンセルの連絡先を必ず添えるのがポイント。連絡しやすい出口があるだけで、無断キャンセルが「事前のご連絡」に変わります。この仕組みの考え方は無断キャンセルを減らす5つの対策で詳しく紹介しています。
基本パターン
◯◯様
明日◯月◯日(◯)◯時よりご予約を承っております。
お会いできるのを楽しみにしております。
ご都合が変わった場合は、こちらのトークからお気軽にご連絡ください。
カジュアルなお店向け
◯◯さま、こんにちは!
明日◯時にお待ちしております😊
変更やキャンセルは、このままトークで送っていただければ大丈夫です。
メニューの確認も兼ねるパターン
◯◯様
明日◯時より「カット+カラー」でご予約いただいております。
メニューの変更や追加のご希望があれば、事前にお知らせいただけるとスムーズにご案内できます。
明日お待ちしております。
数日前の確認メッセージの例文
予約から来店まで2週間以上あくときは、前日の1通だけでは忘れられてしまうことがあります。予約直後のお礼に加えて、3日前ごろに1通はさむと安心です。
◯◯様
◯月◯日(◯)◯時のご予約、近づいてまいりました。
当日お会いできるのを楽しみにしております。
日程のご変更をご希望の場合は、お早めにこちらからご連絡ください。
来店後のお礼メッセージの例文
来店の当日夜か翌日に送ります。ここで大事なのは、売り込みをしないこと。「ありがとうございました」と、スタイリングのひとことアドバイスだけで十分です。この1通が、2回目の来店につながる最初のフォローになります。
基本パターン
◯◯様
本日はご来店いただきありがとうございました。
カラーの色持ちをよくするため、今日はシャンプーをお休みいただくのがおすすめです。
気になることがあれば、いつでもこちらからご相談ください。
初めてのお客様向け
◯◯様
本日は初めてのご来店、ありがとうございました。
仕上がりで気になるところが出てきましたら、遠慮なくご連絡ください。お直しのご案内もできます。
またお会いできるのを楽しみにしております。
「そろそろ」のお誘いメッセージの例文
前回の来店から、その方の来店ペースに合わせた時期に送ります。カットなら1.5〜2か月後、カラーなら1〜1.5か月後が目安です。「予約してください」ではなく「髪の状態を気にかけています」という伝え方にすると、押しつけになりません。
基本パターン
◯◯様
前回のご来店から◯週間ほどたちましたが、髪の調子はいかがですか?
そろそろカラーの根元が気になってくるころかと思います。
ご予約はこちらのトークからいつでもどうぞ。
しばらく来店のない方向け
◯◯様
ごぶさたしております。◯◯(店名)です。
その後、髪の調子はいかがでしょうか。
季節も変わりましたので、よろしければまたお手入れのお手伝いをさせてください。
こうした時期を合わせたお声がけは、「3回の壁」を越えて常連さんになっていただくための中心になる取り組みです。考え方の全体像は美容室の再来率を上げる5つの方法にまとめています。
誕生日メッセージの例文
お祝いの気持ちが主役です。クーポンをつける場合も、あくまで「おまけ」の温度感で添えましょう。
◯◯様
お誕生日おめでとうございます!
◯◯様にとってすてきな1年になりますように。
ささやかですが、今月中にお使いいただけるバースデー特典をご用意しました。よろしければご利用ください。
送る時間帯のコツ
同じ文面でも、届く時間で印象は変わります。
| メッセージの種類 | おすすめの時間帯 | 理由 |
|---|---|---|
| 前日リマインド | 前日の18〜20時 | 帰宅後で目に入りやすく、翌日の予定を確認するタイミングだから |
| 来店後のお礼 | 当日の夜か翌日の午前 | 記憶が新しいうちに。深夜は避ける |
| そろそろのお誘い | 平日の昼〜夕方 | 週末の予定を考え始める前に届くとちょうどいい |
早朝や22時以降は、内容がどんなによくても「非常識かも」と感じられることがあります。避けたほうが無難です。
やってはいけないNG例
よかれと思って送った1通が、ブロックのきっかけになることもあります。ありがちなNGを3つ挙げます。
NG1:責める調子のリマインド
◯◯様 明日のご予約、お忘れではないですか?
無断キャンセルの場合はキャンセル料をいただきます。
確認のつもりでも、受け取る側には「疑われている」と伝わります。ルールのお知らせは予約時に済ませて、リマインドは「お待ちしています」だけにしましょう。
NG2:全員に同じ内容の一斉送信
「◯月のキャンペーンのお知らせです!」だけのメッセージが毎月届くと、お客様にとっては広告と同じです。名前も来店時期も関係ない一斉送信は、続くほどブロックが増えます。
NG3:売り込みを詰め込みすぎる
お礼のメッセージに「次回予約はお済みですか?」「新商品も入荷しました」「お友達紹介キャンペーンも実施中」と重ねると、お礼の気持ちが消えてしまいます。1通に用件はひとつ、が原則です。
手作業で送り続けるのがむずかしい理由
ここまでの例文は、コピペしてすぐ使えます。ただ、正直なところ大変なのはここからです。毎日の予約を見て前日リマインドを送り、来店した方にお礼を送り、一人ひとりの来店ペースを覚えて「そろそろ」の時期に連絡する——施術のあいまにこれを毎日もれなく続けるのは、かなりの根気がいります。忙しい日ほど送り忘れが起き、その1通の抜けがキャンセルや足が遠のくきっかけになってしまいます。
だからこそ、文面の「型」を登録しておけば自動で送られる仕組みにしておくと、フォローが「続くもの」になります。例えばSalonWiseなら、LINEでの予約受付から前日リマインド、来店後のフォローまでが同じトーク画面で自動的に回るので、送り忘れの心配がなくなります。
よくある質問
例文はそのまま使っても大丈夫ですか?
大丈夫です。ただ、店名やお客様のお名前、日時を入れるのは忘れずに。余裕があれば「前回のカラー、その後いかがですか?」のように前回の内容にひとこと触れると、定型文でも「自分あての連絡」として届きます。
リマインドの返信が来ないときは、電話したほうがいいですか?
前日リマインドは、返信がなくても読まれていれば役目を果たしています。返信を必須にする必要はありません。予約から日があいていて不安な場合だけ、「ご都合に変わりなければ、返信は不要です」と一文そえておくと、お互いに気楽です。
フォローメッセージの頻度はどのくらいが適切ですか?
回数より「その人に合ったタイミング」が大事です。目安として、来店後のお礼1通+その方の来店ペースに合わせたお誘い1通で十分。用件のない連絡を月に何通も送るより、ちょうどいい時期の1通のほうがよく効きます。
個人のLINEで送ってもいいですか?
お店としての連絡は、LINE公式アカウントなどお店の窓口から送るのがおすすめです。個人のアカウントだと、スタッフの退職時に連絡先ごと途切れてしまいますし、誰にいつ何を送ったかをお店として記録できません。
まとめ
- 文面は毎回考えず、場面別の「型」を用意しておくのが続けるコツ
- 前日リマインドには、変更・キャンセルの連絡先を必ず添える
- お礼・お誘いは売り込まない。1通に用件はひとつ
- 送る時間帯は前日18〜20時など、相手の生活に合わせる。早朝と深夜は避ける
- 一斉送信や責める文面はブロックのもと。手作業で続かない部分は、自動で送られる仕組みに任せる