リマインドは前日だけでは足りない|3日前と前日、2回送る理由と自動化の仕組み

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リマインドは前日に1回——多くのお店がこの形です。もちろん送らないよりずっといいのですが、前日の1通には防げないものがあります。「実は都合が悪くなっていたのに、言い出せないまま当日になった」お客様です。

先に結論です。リマインドは3日前と前日の2回に分けると、それぞれ別の役割を果たします。 3日前は「変更しやすいタイミング」を作る通知、前日は「うっかり忘れ」を消す通知です。この記事では、2回設計の考え方と自動化の仕組みを説明します。そのまま使える文面はリマインド・フォローLINE例文集にまとめてあります。

3日前と前日、役割がちがう

タイミング 役割 お客様の行動
3日前 予定の確認と、変更のきっかけ 都合が悪ければ、まだ気軽に変更・キャンセルできる
前日 うっかり忘れの防止 「明日だ」と思い出す

無断キャンセルの一部は、悪意ではなく「直前すぎてキャンセルの連絡がしづらくなった」結果です。3日前に一度届いていれば、「すみません、来週に変えられますか」と言い出すハードルはぐっと下がります。キャンセルではなく変更に流せることが、3日前の通知のいちばんの価値です。枠が3日前に空けば、他のお客様に案内する余地も残ります。

前日の通知は純粋に記憶のためのものです。日時とメニューが正確に書かれていること、それだけで役割を果たします。

自動化の仕組み——送り漏れをゼロにする

リマインドを手で送る運用は、忙しい週ほど抜けます。自動化の要件はシンプルです。

  • 確定済みの予約に対して、3日前と前日に自動で送られる
  • 日時・メニューはシステムが予約から正確に差し込む(手打ちの転記ミスが起きない)
  • 同じ予約に二重送信しない

たとえば SalonWise はこの形で、あいさつ部分の文面はお店が自由に編集でき、「{お名前}」の差し込みで宛先ごとに名前が入ります。日時とメニューはシステム側が必ず正確に付けるので、文面をどう変えても肝心の情報は崩れません。

文面は「確認のしやすさ」で決める

リマインドの文面で大切なのは、気の利いた言い回しではなく、返事のしやすさです。

  • 日時・メニューを1目で確認できる形に
  • 変更したい人がどうすればいいかが分かる(LINEにそのまま返信できる、など)
  • 長文にしない。宣伝を混ぜない

とくに「変更したいときの連絡先」は忘れられがちです。リマインドはお店からの一方通行ではなく、変更の相談窓口を兼ねていると考えると、書くべきことが決まります。無断キャンセル対策の全体像は無断キャンセルを減らす方法にまとめてあります。

よくある質問

2回も送ると、しつこく感じられませんか?

予約の確認は宣伝と受け取られ方がちがいます。自分の予定にかかわる通知は、届いて困る人がほとんどいません。しつこさが出るのは、リマインドに宣伝やお願いごとを混ぜたときです。

当日の朝にも送ったほうがいいですか?

前日の通知が届いていれば、当日朝の追加は基本的に不要です。通数が増えるほど1通の重みが下がります。朝の通知が効くのは、時間変更が起きやすい特殊な業態に限られます。

直前の予約にはどう届きますか?

3日前を過ぎてから入った予約には、前日の通知だけが届きます。前日を過ぎてから入った当日予約には、リマインドは送られません(予約確定の通知が役割を兼ねます)。

まとめ

  • 前日1回のリマインドでは「言い出せないキャンセル」を防げない
  • 3日前=変更のきっかけづくり、前日=うっかり忘れ防止。役割がちがう2通
  • 日時・メニューはシステムが正確に差し込む形にして、転記ミスと送り漏れをなくす
  • 文面は返事のしやすさが第一。宣伝は混ぜない
  • リマインドを含む機能の全体像はできること一覧で確認できます

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